滝尾高徳水神社の例祭が執行されます。
■滝尾高徳水神社について 当社は、奈良県吉野郡東吉野村(丹生川上神社中社)旧官幣大社の御分霊です。 ■御祭神 「罔象女神」(みづはのめのかみ)と申し、水の神様です。 ■御神徳は 災害防止で特に止雨、祈雨に昔から霊験があり、開運の守護です。 ■創 建 昭和52年11月26日で、この地への遷座平成10年6月28日です。 ■由 緒 水は天地創造の肇より生命の根源であり、雨を降らせ、大地を潤し万物を生成化育し、万物の元となります。 しかし、一度激すれば洪水となり、人を呑みこみ人家を倒壊し、その災害は計り知れない。 ここに人々は堰提を設け治水を図ろうとしました。
県下に於けるダム建設が数多くなされたことから、元栃木県知事故横川信夫氏は昭和52年に水の鎮魂を祈念して、藤原町高徳の鬼怒川沿いの景勝地に私財を投じて高徳水神宮を造営しました。 当時、敷地は元県議会議員故星功氏が東電より提供を受け、社殿は春日造りで日本画家米陀寛氏の紹介により日光市の故中里茂氏が設計し、施工は日光市の石川工務店がおこなったものです。 この度、県道拡幅工事の為、神社移転の止む無きに至り、藤原町の香川健二氏の努力により、日光の聖地滝尾神社境内、白糸の滝のすぐそばに平成10年6月に遷座され、以前にも増して御神徳弥高く祀られるようになりました。 これを機に、社名を「滝尾高徳水神社」と改め、例祭は(10月10日)に定められて、今日に至ります。 |